代替わり
お前ら、いい加減にしとけよ、
天皇は親も同然、命を投げ出す奴は幾人もいる。
の、セリフで、
居酒屋の客がほとんど席を立ってしまった。
昭和天皇が危篤の日々は、TV番組も長期間自粛だった。
鬱憤?か、土地柄?か、戦争犯罪者と声高に話す者もいた。
お代は結構です。
に、
悪いことをしたな、しかし、そんなわけにはいかない。
と、
きっちり支払いを済ませ、夜風が心地よく、
高倉健の義理と人情の世界に浸って、
店主も同調していたこと等を思い出し、笑ってしまった。
・
加藤剛に続き、年下の萩原健一の訃報にはショックだった。
憧れの3大スターが世を去って、新しい元号の話題がニュースになり、
天皇の引退願望の会見を、憲法違反と批判したことも思い出し、
命を投げ出す機会はなくなったが、天皇の判断は正解だった???
新元号は、天応がふさわしい。・・・などなどの後、
終活に焦りを覚えた。