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コレクション

ルーブル美術館展に再度訪れる。

馴染みのカラカラ帝の胸像(イタリアのティブォリで1796年?に発見)の鑑賞で

気にも留めなかった同じ大理石の胸像(神官としてのアウグストゥス帝、前1世紀末~後1世紀初頭)前で足を止め、

左右へ幾度も移動し、ライティング効果に思考をめぐらす。

程よい陰影が反映された位置でしばし、眺めつくす。

併設のコレクション展では、辻愛造の風景画の2室を数度行き来する。

作品の良しあしは比較だった。ことに、改めて気付き、

前回の恩師たちの自画像に??だったことも思い出し、

ルーブルの肖像画を鑑賞した後では、?が当然と納得もする。

高齢者の大阪市民は、コレクション展は無料。

受付で、その旨を伝えれば良い。と、監視員に教えられる。

あとがき、

公募展に幾度も入選し、時たま受賞もする友人が、

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの

『エカチェリーナ・ヴァシリエヴナ・スカヴロンスキー伯爵夫人の肖像(1796年)』 のレプリカを眺め、

(今の公募展では、入選は難しい。)と、批評をした。

思わず、「大丈夫か?」と、叫んだのは2週ほど前。

そんなに飲んではいなかったが?・・・それが、原因と思いたい。

それに、・・・・

深夜放送で偶然視聴した、綾瀬はるか主演の義母と娘のブルースは、

もっと面白い。

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