感動
研究所の帰り道、kさんに明日の天候は荒れ模様を知らされ、月曜日の阿倍野市民プールは、太刀魚釣りに変更。
スーパーでさんま4尾のパックが398円、2尾を切り身にして17時30分出発。
法円坂まで渋滞、43号線経由で常吉橋のたもとに18時30分到着。
・
早々ブリキのバケツが海底に沈んでいく、結んでいた筈のロープを見つめる?・・・、
用意した竿2本の仕掛けにケミ蛍を装着する間に、20mほど離れた右側のおっちゃんが
立て続けに2匹をゲット、先のスーパで1尾980円相当。
サビキ釣のイワシの生餌、浮き下は勿体ぶって教えてくれなかったが、やっと5mを確認。
了見の狭いやつの印象。
・
約20m左の釣り師が竿をしならせ、取り込みに手間取っているので駆け寄る、
直径80cm程の大きいサイズのタモに50cm超えのキビレを認める、
太刀狙いでない?と話しかけると、あんな馬鹿らしい釣り、と太刀魚釣りの講釈。
ここの水深は5m程だから浮き下はヒトヒロ半でよい、と先程の情報を訂正。
欲しければキビレを持って帰れともいう。
更に、あのおっさんが朝までに太刀10匹なら他の人は2~3匹、5匹なら他は?等等々・・・
太刀のおっちゃんが右へ右へ場を移動する、どうやら常連同士の仲は?
今夜は無風状態、車の通行もなく静けさをが増す、対岸のヨットハーバ等の灯りが海面に投影、電気浮きが今は左へ速く流れ、水鳥は食事に夢中で竿先で触れても厭わない。
割りばしの炎を見つめ、夕飯がわりに即席ラーメンをすする。野良猫が辺りをうろつく。
・
釣り師のケミ蛍を付けた穂先3本の1本が大きく動く、背を反らすが竿先は海面に届きそう、
この釣り場では考えられない光景に助っ人、両手を広げるほどのエイが浮かび上がって
びっくりポン、2人がかりで引き揚げ、20kgを超えるエイを釣り上げたこともあるなどの自慢話と、ハリス8号、ルアー竿等の仕掛けなどを伝授される。
右側のおっちゃんが、いつの間にか近寄っていて、なんやエイかの捨て台詞。
エイはキビレ同様リリース。
・
22時30分納竿、釣り師に撤退を告げ高速道路に進入、法円坂まで10分足らず。
釣り竿などの水洗いを終え23時には愛猫とさんまを食す。
次回はあの仕掛けで挑戦、釣り味等を想像するとビールが美味い。
ボーズは慣れっこだが、記念撮影を怠ったことが悔まれる。