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こけちゃいました

8月は高校野球とオリンピックで昼夜騒がしかった。

記憶が途切れぬうちに・・・

オリンピックの閉会式

開催都市の引き継ぎで日の丸等のパホーマンスに思わず拍手。

オリンピックは世界からアスリートが集まるのだから、競技種目に一人の金メダルで充分。

階級制、評価や判定が伴うスポーツは好まない。

しかし、

柔道はルール変更で面白みが増した。

男子5分女子4分の制限時間。3人の審判に加えビデオ判定も導入され、指導4回で失格等、時間稼ぎの怠けは通用しなくなっていた。

深夜に深呼吸、血圧測定が伴う危ない試合もあった。

表彰台で銅メダルに大喜びの選手の横で銀メダルで悔し泣きに不快感。

選手団の主将は、4連覇も期待されていて申し訳ないと涙のインタビュー。

優勝候補が一回戦敗退やメダルに届かずは、過去の大会を含め幾人も居た。

解説者もこのことにコメントしなかったが、強者が負けるを期待するのもフアンの心理。

翌日、各スポーツ紙が表彰台の泣き顔をさらしものにしていた。

アスリートは勝つことの為にトレーニングをしているが、 敗れた時の態度やセリフを練習しておくこともプレッシャーに押しつぶされない方法かも。

金メダルを期待されながら、足を踏まれて靴が脱げてしまったマラソン選手を思い出した。

実力で負けたなら、 時間が経過した表彰台では、あんたは強かった、と笑顔で勝者を祝福しなくては。

体操の個人総合、

ロシア選手が最後の鉄棒で僅差の逆転負け、採点に不服の自国メデイアに選手本人が 、金メダルの日本選手を褒め称えた報道に接して、 国がらみのドーピングに関わらなかったゆえ参加できた選手が真の金メダルだった気がする・・・

敗者の心得は、己への意味合いもあるのであしからず。

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