5時まで男

制作に時間を費やしたいので、研究所を止めようか・・・。友達に吹き込まれたデッサン不要論と残された時間で心の迷い。

研究所に細くなが～く通い続けていたので、人体部終了に向けホローを引き受けた。

気ままな一人暮らしと迷いを持つ主婦の利害が一致して意気投合。

そして1年。

早く終了させなければ、横恋慕疑惑もささやかれる。

ひとの恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ。を忘却し、的外れなささやきをゲスの勘ぐりと言う。

やさしい主人と結婚でき、生活が安定して、主人のいないときは、やさしい貴方が構ってくれる。

解ってきたので愉しくて仕方がない。おかげで今が一番充実している有難う。

繰り返される感謝？の言葉。

・・・

もうすぐ、帰ってくるので、また明日。

・・・

先程までの、おのろけ話しに現実味が、残り香に10年若ければ？と思わぬこともないが、残り玉は少子化のお国の為に、老人の性など先のこと、年齢はさておき、可愛いいから、かまっても、いいか・・・。

会話の余韻を楽しみながら、キューズモールで夕食仕度、水槽の管理と植え木の水やり、そして、愛猫の世話。

19時～は市民プールで体力維持、21時～は芸術に挑戦。

まったりとした時間は、これぐらいにして帰宅を急ぐ。