本物が見たい。
若者達が研究所で夢を見る。
コンクールでは玉石混淆のデッサンが張り出され、
合評会で3年ぶりの人体デッサンの合格者に皆が感動、拍手。
絵描きは、世の中では何の役にもたたない。
又、汚い世界に拘わらせたくない。
等などが、
厳しい基準の理由らしい。
ある講師が絵描き志望には暇・金・才能の順と話され、
女流画家には容姿と誰かがささやく。
40数年前、プロ志望の人たちは?
と、絵画教室から美術研究所へ、
しかし、印象に残るデッサン、驚きの作品は数少ない。
そして現在、暇・金・容姿・才能?を実感。
再度のルーブルを夢見る。